消防防災ロボット技術ネットワーク(FDロボネット) - Fire & Disaster Response Robotics Network

FDロボネットの設立趣意

消防防災ロボット技術ネットワーク 設立趣意書

近年、火災等の災害は、大規模化・特殊化する傾向にあり、また、NBC災害や過密都市災害など新たな形態の災害発生が懸念されており、迅速かつ高度で効果的な消防防災活動を展開することが必要とされ、さらには、地震災害では、その切迫性と発生した場合の深刻な被害が予測されており、消防力の最大限の発揮、災害の防止、被害の軽減をより効果的に行うことが求められています。

救助ロボット

このため、火災等の災害時における消防防災活動に資する先端技術・新技術を利活用した、消防防災活動技術、装備、資機材等のより高度な性能機能等の実現が期待されています。これを具体化する消防防災ロボット(消防防災活動を支援する高度な資機材等を含む。)の研究開発は、消防防災関連企業をはじめ、産業用ロボット等を研究開発している大学・研究機関、企業等においても行われていますが、火災等の災害現場における消火・救助などの消防防災活動での消防機関のニーズとの整合性を図り、実用性の高い消防防災ロボットの開発を進めることが課題となっています。

このような中、消防防災分野でのロボット技術の更なる発展に、広範な分野の方々も含めた関係者が一体となって相互の連携・協力を密にして、研究開発や導入普及を促進するため、「消防防災ロボット技術ネットワーク」の設立を企画いたしました。

本ネットワークは、消防防災ロボットに関する研究開発等を実施している大学・研究機関、企業、団体等やこれらに関するニーズを有している消防機関、企業等の方々にご参加いただき、実用的技術成果の獲得、研究開発・商品化の方向性等に関する情報などを各々に共有するために設立するものです。

以上の趣旨に基づき、ネットワークの活動を通じ、国内の防災・減災のみならず国外の被害軽減にも貢献できるものとなるように取り組むこととしております。

平成20年12月16日

設立発起人代表 油田 信一

消防防災ロボット技術ネットワークとは